水槽の効果的なコケ掃除

熱帯魚の飼育を趣味としいいものですが、水槽につくコケの掃除には苦労しているかと思います。ここでは効果的な掃除についてお話しします。



サイトトップ > 清掃のポイント

スポンサードリンク

水槽の効果的なコケ掃除

清掃のポイント


定期的な水替えをきちんとしていても、コケもさることながら餌の食べ残しや排泄物が蓄積してくるので、どうしても水槽の掃除をしなくてはなりません。


こうした水槽掃除の手順ですが、まずはフィルターやヒーターの電源を切って、更にコンセントを抜いてください。この時にコンセントは水が触れない場所に必ず移動させておいてください。


次に水槽の正面や側面に付着したコケの掃除です。これは専用スポンジや苔取りなどを利用して根気よく取り除いていきます。この時にしっかり時間をかけて完全に取り除くことがコケの繁殖を遅くさせるポイントとなります。


底材掃除も大切です。底材には砂利や砂、ソイル(土)などがありますが、底材には魚の糞やえさの食べ残しなどが中に入り込んでいるので、これも水質悪化の大きな原因になっています。そんな底材の中は細菌や寄生虫が繁殖しやすい場所になってしまうので、魚が弱ったら魚に取り付いてしまいます。


このこともあってそれを避けるために定期的な掃除はやはり必要となっているのです。底材の掃除は魚をすべて出して、水草や流木、石なども出し、水を捨てなければならないのでかなり大がかりな掃除になってしまうので、2~3カ月に1回が目安です。


砂利や砂の場合は、水槽内を空けて、砂利や砂をよく洗い、ソイルならすべてを廃棄して新しいものに交換してください。毎日の底材のメンテナンスに効果的なのは、やはり掃除屋であるエビや貝などです。これらの生き物は、いつも底材の上で食物を探して残り物を食べてくれます。更に底材の中に生息するバクテリアは、魚の糞尿の中のアンモニア成分が分解してくれます。こうしたトータルな水槽の清掃が必要です。


水槽の効果的なコケ掃除

MENU



スポンサードリンク